援助交際の仔細

現在27歳のAさん・結婚しています、若い頃から援助交際をしていました。
サイトに登録し、性行為・終了後にはサイト側にリベートを支払うというものでした。
援助交際に向かったのは、欲しいものがあったからでした。
「物欲」を満たすことは不可能だと悟りました。
なぜなら、物欲は留まることがないからです。
次から次へと欲しいものが現れます。
今では、サイト側に支払うリベートも惜しくなり、自分で相手を見つけています。
当然、夫には言えるような話ではありません。

このように「スポーツ感覚」ともとられかねない行動を平気でしてしまう女性もいます。「問題は躁(そう)なんです」という本があります。
現代は「欝」流行(ばやり)で、「躁」に関してはほとんど問題にされない傾向にあります。
しかし、「躁」こそがとても厄介な病気らしいのです。
「躁」の実態は、ほとんどの人に知られてはいません。
誰か知っている人が自殺をすると「どうしてあんな明るい人が?」などと驚いたりします。
医療機関も周囲の人も「明るい人=躁」なのを見落としてしまうのです。

普通「欝」状態になると、薬物投与によって、「躁」状態を作り出します。
すると周囲は「効果が出た」と判断しがちです。
しかし、薬物が切れてくるとまた「欝」状態に戻ってしまうのです。
欝患者には「いい時と悪い時」が混在しているのが普通なのです。
しかし「明るい人や躁患者」が、ボーダーラインを超えるほどの「明るさ・躁状態」になってしまうと、自殺に向かうと「問題は躁なんです」に書いてあります。

「物事をポジティブに考えないといけない・明るくしないと」という考えに人間が支配されると、非常に危険な状態であるといいます。
私はこれらの症状は「隠れ欝」なのではないかと思っています。
「欝を隠すために躁を演じる」人のことです。
そのためそういう人が自殺をすると「あの明るい人が」という評価に繋がるような気がします。

援助交際は犯罪であるという認識はあっても、一向に減少しないのは何故でしょう。
物欲に駆られて女性たちが減少しない限り、援助交際という売春もなくはならないでしょう。
「欲しい物」は即所有したいと思うのは悪いことではありません。
しかし時には欲しい物に優先順位を付けたり、あきらめたりすることも大切です。
しかし、こんなことは「幼稚園児や小学生」に教えることがらです。
とても中高生以降の大人に教えることではありません。

幼稚とも思える物欲が「性の成長」で可能になったとしたら、とてもかわいそうです。
また男性側も、若い子を求める層はどのような構成になっているのかについて、研究する必要があります。
犯罪行為と分かっていても、若い子を買わざるを得ないエネルギーは、どこから来るものなのかについても考慮する必要があります。

援助交際の低年齢化も問題になっています。
今では小学生さえも加わっていますから。
いかに上手に化粧したといっても、所詮小学生だとは分かるものではないでしょうか。
摘発された男性は「小中学生だとは分からなかった」と言うでしょうが、弁解には無理があります。
こういう幼い少女たちを食い物にする男性は、
精神に病気があります。
「金を払えば売春、金を払わなければ犯罪」という簡単な構図ばかりではない病巣があるように思えるのですが。

時給の高さが援助交際を助長させている実態が報告されています。
誰でも時給の高いほうに向かうのは人情です。
時給1,000円よりは5,000円のほうがいいに決まっているのですが、楽な仕事をさせて高い報酬を払う雇い人はいません。
性と社会事情に疎い中高生を、食い物にする行為は社会全体で許してはいけません。

SNSサイトのわなにかかってしまう女性たちがいます。
最初は同好の士が集まれるサイトなのですが、出会うような機会があると、突然豹変してしまう男性もいます。
同好の士というのは、とかく油断をしてしまいます。
「同じ趣味の人に悪い人はいない」などと勝手に決め付けてしまえば、かなり危険です。
「豹変」と言う言葉には、何ら悪い意味はないそうなのですが、悪い人が多すぎる結果、とばっちりを受けたということでしょう。

プロフィールの公表には気をつけましょう。
あまり「微に入り細にわたる」ような事項の公表は避けます。
このような個人情報は、犯罪を誘発させる危険性があります。
現在では電話番号から個人の住居も割り出せます。
親切心から、不必要な情報の公表はやらないことです。

スマホでゲームを楽しむ人が増えています。
ほとんどが無料ゲームなので、課金される心配がなくゲームを楽しむことができます。
しかし、オンラインゲームでは、特定多数とのゲームが可能です。
いつしか、ゲームよりも援助交際の場になってしまうこともあります。
ゲームが発端で、援助交際が発覚、取り締まりにあってしまったケースも報道で見られます。

「わな」はどこにでも存在しています。
援助交際と出会い系サイトの関係はなかなか微妙です。
明確に援助交際と認定される書き込みは、即削除されてしまいます。
しかし、隠語や符丁などを使い、それとなく分かる人だけに分からせる方法も出始めました。
サイト運営者側も援助交際が発覚すると「痛くもない腹を探られる」ことになりますから、
若干神経質になっています。
しかし、「雨後のたけのこ」・「もぐらたたき」のように進出してくる「援交のお誘い」には「手の打ちようがない」のが本音なのではないでしょうか。